仙台市で10月30日に行われた全日本大学女子駅伝で初の頂点に立った松山大女子駅伝部の優勝報告会が11月1日、愛媛県松山市文京町の松山大樋又キャンパスであり、メンバー16人を学生や教職員ら約250人が祝福した。
 学生を代表して現地で応援した自治会執行委員会の平尾勇人委員長が「最初から最後までどきどきしてすばらしい試合だった」と振り返り、山田富秋副学長は「これからも連覇に向けて走り続けて」と激励。日頃隣で練習している硬式野球部員は駅伝部メンバーらに花束を手渡し、日本一をたたえた。
 女子駅伝部の中原海鈴主将は「たくさんの声援のおかげで一人一人が楽しく思い切り走れた」と感謝。大西崇仁監督も大会当日朝の選手の送り出しや、松山大でのパブリックビューイングなども含めた応援に感謝しつつ、「松山大の誇りを持って、さらなる壁に向かって挑戦したい」と意気込みを話した。