スマートフォン向け漫画アプリ「comico PLUS(コミコプラス)」で在校生が漫画連載を始めたことを記念し、河原デザイン・アート専門学校(愛媛県松山市)は14日、松山市湊町5丁目のいよてつ高島屋でトークイベントを開いた。
 作者で漫画クリエイター科1年のいちしまいとうさん(19)は、映像制作会社「CGCGスタジオ」(沖縄県)とアニメ制作会社「トムス・フォト」(東京都)と設定や着色などを分業して、「妖怪〆ます」を週刊連載している。
 トークイベントでは、いちしまさんと共同制作の担当者が登壇。いちしまさんは「大変なことがあっても諦めない気持ちで頑張りたい」、CGCGスタジオの永野裕司さんは「美術に触れる環境に積極的に身を置き、得意を伸ばしていってほしい」と観客の学生に話した。