和楽器の演奏を軸に地域を盛り上げようと、愛媛県四国中央市川之江町の栄町商店街で14日、「和楽祭(わらくさい)」があった。和太鼓演奏のほか、けん玉など日本のおもちゃの体験コーナーもあり、住民らが思い思いに楽しんだ。
 実行委員会と商店街振興組合が初めて開いた。和太鼓など日本文化を楽しむイベントを地域で開こうと市民が企画、年明けから準備してきた。
 イベントでは、関西を拠点に活動する和楽器演奏集団「独楽(こま)」が、太鼓と三味線で力強い演奏を披露。商店街には住民らが飲食などの露店を出し、にぎわいを見せていた。