愛媛県内の愛好家が育てた洋ランを集めた「第29回愛媛洋らん展」が11日、松山市湊町5丁目のいよてつ高島屋で始まり、色鮮やかな約5500鉢が来場者の目を楽しませている。16日まで。入場無料。
 愛媛洋らん友の会(鈴木数一会長)主催。東南アジア原産で標高2000メートル級の高地で咲くデンドロビウムの希少種「ビクトリアレギネ」をはじめ、会員や伊予農業高校生ら40人が丹精した青や赤、黄、白など色とりどりの約3000種類が並ぶ。