愛媛県内の農業担い手組織とJAグループ愛媛との意見交換会が11日、松山市南堀端町のJA愛媛であり、JAの事業運営の在り方や農業の将来に向けた取り組みについて考え方を共有したほか、会の継続実施を申し合わせた。
 JAグループ愛媛が初めて開催。県農業法人協会、県認定農業者連絡協議会など担い手6組織や同グループから約40人が参加した。
 JA側が農業を取り巻く現状などを説明。県農協中央会の伊賀上恒英常務理事は販売金額上位1割の農家層が全販売額の7割を占めるなど、担い手の経営規模拡大が全国的に進んでいると報告した。