洋画家・桑名さん、周桑和紙・柿渋でアート 故郷・西条で個展

 愛媛県西条市出身でフランス・パリ在住の洋画家桑名正子さんの新春展が、西条市三津屋南のアトリエ「アート館 パリの風」で12日まで開かれている。地元産の周桑和紙や柿渋を使った作品など20点を展示。従来の青や緑などを多用した幻想的なアクリル画とは異なる作風となっている。
 桑名さんは今治西高校美術部時代、美術教師だった洋画家の故高階重紀さんに師事し、画家智内兄助さん(今治市出身)とは同級生。1975年からパリで創作活動を続けている。
 会場には、地元の周桑和紙を柿渋で染めて自身の版画などと再構成した「エスパス(空間)」や、暖色を使って南方系の動植物などをイメージした「楽園シリーズ」など、新たな作風を模索した作品が並ぶ。

Related Posts

17日の県の新型コロナ検査7件、全て陰性(愛媛新聞ONLINE)

好きなこと 仕事にしよう 八幡浜・イベントに親子ら15人 クイズ交え「職業選択」学ぶ(愛媛新聞ONLINE)

内子高 本校、分校 美術で交流 小田川の石で岩絵の具作り(愛媛新聞ONLINE)

洋画家・桑名さん、周桑和紙・柿渋でアート 故郷・西条で個展

 愛媛県西条市出身でフランス・パリ在住の洋画家桑名正子さんの新春展が、西条市三津屋南のアトリエ「アート館 パリの風」で12日まで開かれている。地元産の周桑和紙や柿渋を使った作品など20点を展示。従来の青や緑などを多用した幻想的なアクリル画とは異なる作風となっている。
 桑名さんは今治西高校美術部時代、美術教師だった洋画家の故高階重紀さんに師事し、画家智内兄助さん(今治市出身)とは同級生。1975年からパリで創作活動を続けている。
 会場には、地元の周桑和紙を柿渋で染めて自身の版画などと再構成した「エスパス(空間)」や、暖色を使って南方系の動植物などをイメージした「楽園シリーズ」など、新たな作風を模索した作品が並ぶ。

Related Posts

17日の県の新型コロナ検査7件、全て陰性(愛媛新聞ONLINE)

好きなこと 仕事にしよう 八幡浜・イベントに親子ら15人 クイズ交え「職業選択」学ぶ(愛媛新聞ONLINE)

内子高 本校、分校 美術で交流 小田川の石で岩絵の具作り(愛媛新聞ONLINE)

コメントは受け付けていません