四国各県の13市町や学識経験者らでつくる「災害に強いまちづくり検討会」(座長・柏谷増男愛媛大名誉教授、26人)の2016年度第2回会合が7日、八幡浜市沖新田のみなと交流館であり、災害への備えを話し合った。
 検討会は、沿岸部の津波避難や中山間地域の孤立集落対策に向けた各自治体の「災害に強いまちづくり計画」策定を支援しようと、国土交通省四国地方整備局が10年度から開催。八幡浜市は12年度末に市街地を対象区域とする計画を作成し、16年度は対象区域を全市に拡大する。