大相撲巡業松山場所(同場所実行委員会主催、愛媛新聞創刊140周年記念事業)が10月23日に県武道館で開催されるのを前に、西予市出身の片男波親方(元関脇玉春日)が26日、県庁を訪れ、見どころを語った。
 県内での大相撲巡業は、昨年の今治、松前場所に続き2年連続で、松山では3年ぶり。3横綱や秋場所で初優勝を飾った大関豪栄道ら約180人が参加し、取組などを披露する予定だ。
 県庁で片男波親方は「本場所では見られない力士の意外な一面や、若い力士の活躍が見どころ」と魅力を紹介。中村時広知事は「愛媛でも国体に向け、子どもたちが強くなっていて楽しみ。愛媛国体のPRもお願いしたい」と歓迎した。
 マス席Aは完売したが、そのほかの席にはまだ余裕があり、愛媛新聞旅行、愛媛新聞の県内支社、エリアサービスなどで販売している。問い合わせは同場所実行委事務局(愛媛新聞社企画事業部内)=電話089(935)2322。