愛媛県内の銀行や信用金庫などで組織する県金融機関防犯協議会が7日、松山市内のホテルであり、会員や県警の担当者ら28人が特殊詐欺や強盗の被害防止策を協議した。
 県警の担当者が金融機関の強盗事件発生状況を説明し、迅速な通報や訓練の練度向上などを呼び掛けた。特殊詐欺対策では、1~11月に行員の声掛けなどで47件約6000万円の被害を防いだことを報告。引き続き来店客への声掛けなどの協力を求めた。