独・ローテンブルク訪問団と児童が交流 内子
愛媛県内子町との姉妹都市盟約5周年や交流30周年を記念し、ドイツ・ローテンブルク市からヴァルター・ハルトル第1市長夫妻ら訪問団31人が21日から内子町を訪れている。22日は小田小学校(寺村)で児童とこま回しや給食を共にし、思い出をつくった。
ローテンブルク市は中世の市街を残しており、町並み保存が縁で1986年から内子町と交流を開始。2011年に姉妹都市盟約を結んだ。ハルトル市長は今回で5度目の訪町。妻のグドルンさんや市内の若者を伴っており、26日まで滞在する。
一行は稲本隆寿町長のもとを訪問した後、小田小へ。体育館で5、6年生29人と一緒にこま回しに挑戦すると場は熱気を帯び、ほどなく「日本対ドイツ」のこま回し国際試合が始まった。ハルトル市長が自ら塗り上げたドイツ国旗色のこまは見事に回転し、大きな歓声を誘っていた。