愛媛県久万高原町や石鎚山系などに生息する両生類を集めた展示「サンショウウオ・イモリ・カエル大集合!」が18日、同町若山の面河山岳博物館で始まった。8月31日まで。
 夏休みに合わせた同館の第49回特別展として、町と愛媛新聞社が開催。生きたサンショウウオなどを公開するほか、パネルや写真、動画などもそろえ、両生類の生態や特徴、分布などを詳細に解説している。
 展示室には、国内で確認されているサンショウウオ、イモリ、カエル全78種の写真がずらりと並んだ。イシヅチサンショウウオやシコクハコネサンショウウオなど地元原産の生き物に加え、日本各地の水辺で暮らす両生類を網羅。訪れた親子連れたちは、興味深そうに写真をのぞき込んでいた。