日本語を学ぶ留学生を受け入れる日本語学校「はぴねす外語学院」(愛媛県新居浜市一宮町2丁目)の開校式と入学式が5日、近くの福祉施設であり、1期生14人が日本での新生活のスタートを切った。日本語教育振興協会(東京)によると、四国で日本語を学ぶ留学生を受け入れるのは、同学院のみという。
 市内で高齢者福祉事業を展開する社会福祉法人はぴねす福祉会(長野文彦理事長)が、介護や看護などの関連資格取得に役立ててもらおうと、協会の認定を受け開校。習熟度でコース分けする予定で、教員4人が週5日、午前中に授業する。希望者にはアルバイト先を紹介するなど日本文化に触れる機会も設ける。