病院での実習を控えた看護学生の宣誓式が22日、愛媛県松山市柳井町2丁目の県歯科医師会館であり、松山看護専門学校の第1看護学科と准看護師科の1年生計81人が医療従事者を目指す自覚を高めた。
 式には、上級生や保護者ら約250人が出席。1年生はナイチンゲール像から火を受け取り、手元のキャンドルに明かりをともした。全員で「患者に寄り添い、誠意を持って思いやりのある看護ができるよう努めます」と自分たちで考えた誓いの言葉を述べた。
 吉岡進学校長(61)は「思いやりと優しさを込めたほほ笑みで安らぎを与えてほしい」と激励した。