愛媛県立医療技術大(砥部町高尾田)のオープンキャンパスが8日、始まった。高校生らが看護師や臨床検査技師の実習を体験し、進路の選択に役立てた。9日まで。
 県内外から高校生約160人が参加。乳児の人形を使った実習では「赤ちゃんは関節が弱いからそっと」などとアドバイスを受けながら、抱き方やおむつ替えの仕方を学んだ。学生生活の紹介や進路の個別相談などもあった。
 包帯の巻き方を実習した今治北高2年の小草真帆さん(16)は「早く巻くのが難しかった。看護のことを広く学びたい」と話していた。