愛媛県内の官公庁で4日、仕事始め式があった。2017年に開催される愛媛国体・全国障害者スポーツ大会の成功などを目指し、トップが訓示に力を込めた。
県庁では中村時広知事が2017年を「特別な年」と位置付け、9~10月の愛媛国体・全国障害者スポーツ大会に向け「宿泊や移動手段、ボランティアの確保といった課題が残る。万全を期して臨んでほしい」と呼び掛けた。
中村知事は国体について「愛媛のファンをつくり、県民の心をスポーツを通して結び付ける機会」とし、終了後も「遺産は(20年の)東京五輪やその後につながる」と強調した。