愛媛県は24日、第7週(15~21日)の県内定点医療機関当たりのインフルエンザ患者報告数を公表した。県全体で42.2人(前週比18.6人増)となり今季初めて警報が発令された。
 本格的な流行期に入っており県は感染予防と拡大防止のためマスク着用や外出後の手洗い、早期受診などを呼び掛けている。
 全7保健所管内で前週より患者報告数が増加。新たに四国中央、松山市、中予で警報レベルになった。
 最多は今治の70.6人で前週比29.5人増。注意報は宇和島で継続し、新たに八幡浜で発令された。