愛媛県教育委員会は24日、2016年度の県立高校入学志願者数(変更前)を発表した。全日制は推薦の合格内定者を含め9335人(前年度同期比16人減)で総定員9365人に対する倍率は前年度と同じ1.00倍。志願変更は25日~3月2日に受け付ける。
 学科別で倍率が最も高いのは松山工業機械の1.55倍。最も低いのは宇和島水産水産食品と水産増殖、津島普通の0.46倍。
 再編整備計画で15年度、募集停止基準(入学者20人未満)に該当した弓削は22人が志願した。分校化基準(40人以下)に該当し、16年度に41人以上を確保できなければ分校化される三崎は前年度同期比29人増の57人が志願。15年度に基準に該当した小田、長浜、三瓶も41人を上回った。