外国人との交流を通じて子どもたちに広い視野を身に付けてもらおうと「国際交流サマースクール」が2日、愛媛県伊予市中山町出渕の秦皇山森林公園で始まった。県内の小学生約60人が、留学生らと2泊3日のキャンプ生活をともにし、交流を深めている。
 郷土愛媛と国際社会を考える会(松山市、松下文治会長)が毎年実施し、28回目。開校式では、キャンプに参加するザンビア、ポーランド、インド、ケニアの各大使館員や留学生らが世界地図を手に自己紹介し、県内の児童らでつくる芸術グループや愛媛大生らが劇やダンスを披露した。