グローバルな視点を持つ人材を育成しようと高校生海外留学フェアが1日、愛媛県松山市祝谷町1丁目のエスポワール愛媛文教会館であった。長期留学を経験した高校生らの講演を通し、海外留学を呼び掛けた。
 県教育委員会が開き高校生や保護者、教員ら約70人が参加。
 県の補助金を受け、米国留学した高校生が英語でのコミュニケーションや現地での授業の様子を「世界中に友人ができる」「精神的に成長できた」などと発表。松山南高3年の木村優太君は「興味があればぜひ参加して」と話し、聖カタリナ女子高2年の大出早璃衣さんも「夢に近づけます」と語った。