夏の到来を告げる夜市が4日、県内のトップを切って新居浜市と伊予市で始まり、子どもたちが出店などを楽しんだ。
 新居浜市の喜光地商店街では、アーケード内にクレープやくじ引きなど約20店が並び、子どもたちのはしゃぎ声が響いた。家族連れは、出店をのぞきながら買い物を楽しみ、初夏の夜を満喫。細長い風船から動物や花を作るバルーンアートでは歓声が上がった。
 伊予市灘町の灘町商店街には、金魚すくいや焼きそばなどの屋台約50店がお目見え。初日はあいにくの雨となったが、歩行者天国となった商店街には、徐々に人が増え始め、午後6時を過ぎると多くの子どもたちでにぎわった。