愛媛県消防学校(松山市勝岡町)で14日、特別教育の大規模災害対策講習の入校式があった。南海トラフ巨大地震などに備えようと初めて開講。県内12消防本部の訓練生25人が17日まで初動対応などを学ぶ。
 学校によると、従来の緊急消防援助隊に関する研修などを集約。発災直後を想定した部隊運用のシミュレーションや水防活動の訓練などに取り組む。消防本部で中核となる職員が参加しているという。