愛媛県産裸麦を使った県パン協同組合の認定ブランドパン「ひめの麦畑」の普及イベントが10日、松前町筒井のエミフルMASAKIであり、もちもちした歯応えのパンを試食し、袋いっぱいに購入する買い物客でにぎわった。
 「ひめの麦畑」は、29年連続で生産量日本一を誇る愛媛の裸麦を80%以上使用し、食物繊維が多いのが特長。3社が考案した18種類を認定している。
 会場では、2016年度に新たに認定された塩パンや食パンなど10種類の試食販売があった。
県パン協同組合の篠崎清栄理事長は「裸麦粉は小麦粉より水分を多く吸収するのでふわふわ、もちもちの食感。ブランドパンを全国に広めたい」と意気込んだ。