8日の「そろばんの日」を前に、第42回学年別珠算競技大会「ザ・そろばんフェスティバル」が4日、愛媛県松山市湊町7丁目の市総合コミュニティセンターで開かれ、松山地区の小中学生279人が腕を競った。
 全国珠算教育連盟県支部松山地区の主催で毎年実施。競技は学年で分かれ、掛け算と割り算、見取り算の3種目を各7分間で計算。順位付けはなく、3種目全てで満点を取った人に金賞が贈られた。
 子どもたちは「よーい、始め」の掛け声で一斉にそろばんに向かうと、真剣な表情でぱちぱちと玉をはじき、素早く問題を解いていった。