第50回松山まつり(実行委員会主催)が7日、愛媛県松山市中心部で開幕した。初日は伝統の野球拳おどりに企業連と無審査連の計22グループ約2500人が出場し、趣向を凝らした衣装、音楽、パフォーマンスが真夏の県都を彩った。
 まつりは9日までの3日間。50回の節目に合わせて、おどりは例年ゴールだった千舟町4丁目をスタートし、大街道二番町交差点までの計約600メートルで行われた。
 城山公園の堀之内会場(まつこいパーク)では約60の飲食・展示ブースが出店。8日は午後5時から野球拳おどり団体連の部があり、最終日の9日は東京ディズニーリゾートスペシャルパレードのほか、中学生以下の子どもらを中心にした新設の「こども部門」の演舞、野球サンバがある。