真珠の魅力に触れる「はじめての真珠講座in宇和島」が真珠の日の1日、愛媛県宇和島市弁天町1丁目のタカハシパール宇和島支社であり、受講者は真珠が持つ美しさへの理解を深めた。
 講座は日本真珠振興会が今年初めて企画し全国各地で開催。県内では日本一の産地宇和島市で開き、若手販売者ら15人が参加した。真珠検定シニアアドバイザーの資格を持つタカハシパール社員新田洋子さん(40)が講師を務めた。
 参加者は採苗から浜揚げまでの養殖過程のほか、染み抜きや着色などの加工をして商品となるプロセスを学習。宇和海産の真珠を手に、照りや巻き、色、サイズなどの違いを確かめた。