愛媛県自殺対策トップセミナーが22日、松山市であり、NPO法人・自殺対策支援センターライフリンク(東京)の清水康之代表が基調講演で「誰もが当事者になり得る。社会全体で対策に取り組むべきだ」と訴えた。
 清水代表は、自殺までに連鎖する生活苦や過労といった問題に対しては既に支援策が用意されているとする一方、「ばらばらに(支援が)行われているのが現状で、連動させる必要がある」などと指摘した。