愛媛県社会福祉大会が6日、松山市であった。大会長で県社会福祉協議会の中山紘治郎会長は「社会福祉をどう充実発展させていけばよいか。現場や労働をめぐる環境が混迷を深める中、社会福祉法人の存在意義が問われる」と述べた。
 約2200人が出席。社会福祉に貢献した個人や団体が表彰された。
 就労支援事業所を利用する障害者がつくったパンなどを販売し、工賃向上を目指す「SELP(セルプ)フォーラム」(県社会就労センター協議会主催)も近くで開かれた。