愛媛県内の全日制私立高校12校(分校含む)のうち9校で6日、2018年度の一般入試があり、私立高受験がピークを迎えた。
 松山市湊町7丁目の済美高校では、普通科(募集定員685人)と美術科(80人)に計2420人(昨年比217人増)が出願。雪の影響も懸念されたが、本校と西条会場、宇和島会場の3カ所で予定通り試験を行った。
 本校では受験生が直前まで参考書などを確認。緊張した面持ちで試験開始の合図を待ち、一斉に問題に取りかかった。
 6日はほかに今治明徳、今治精華、聖カタリナ学園、松山東雲、松山城南、新田、松山聖陵、帝京第五で実施。一部は7日まで試験を行う。各校の合格発表は2月13~16日の予定。
 県立高校の一般入試は3月8、9日にある。