手製の巨大な笹(ささ)飾り約30本が約1キロの街路を彩る「第35回丹原七夕夏まつり」が5日、愛媛県西条市丹原町丹原などの丹原商店街で始まり、大勢の地元住民らが丹原小学校鼓笛隊のパレードや露店巡りなどを楽しんだ。7日まで。
 実行委員会によると、丹原商店街には大正時代から各商店が軒先に笹飾りを立てて通行人を楽しませる伝統があり、1981年からは現在の名称で毎年開催している。
 会場には、石鎚山の国定公園指定60周年記念や人気アニメキャラクターなどをテーマにした力作がずらり。
 6日は地元の園児らによるダンス公演や徳島県の「吉野連」の阿波踊りなどがあり、7日はミニSLに乗車できる。