新春恒例の第67回愛媛かるた選手権大会(県かるた協会、愛媛新聞社主催)が17日、松山市北持田町の県生活文化センターであり、小学生から80代までの愛好者約90人が腕前を競った。
年齢や実力ごとに11階級に分かれて、トーナメント戦やリーグ戦を実施。競技かるたは、15分間で計50枚の札の位置を暗記した後、試合が始まる。読み上げられた札を取り合い、自陣の札を先になくすと勝利となる。
参加者は「お願いします」と、対戦相手と読み手に一礼。真剣な表情で札を眺め、上の句が読み上げられると、素早く札をはね飛ばしていた。