国内最大級のサイクリング大会「サイクリングしまなみ」が26日、瀬戸内しまなみ海道を舞台に開催される。大会を前に地元の愛媛県今治市や広島県尾道市で25日、受け付けがあり、参加者が次々と手続きをして本番に備えた。
 大会は愛媛、広島両県による「瀬戸内しまのわ2014」のフィナーレを飾るイベント。高速道路本線を一部利用し、今治―尾道縦断など約15~111キロの9コースが設けられた。全都道府県のほか台湾、韓国など国内外の約8000人がエントリーしている。
 今治市高地町2丁目のしまなみアースランドでは午前10時から受け付けが始まり、参加者がみかんジュースやタオルなどの記念品を受け取った。自転車関連や自治体などのブースも並び、雰囲気を盛り上げた。
 26日は午前7時半から、今治インターチェンジ(IC)などを順次スタート。午前6時~正午、今治IC―因島北IC間の約46キロが上下線とも車両通行止めにされ、代替交通手段として臨時フェリーが運航される。