四国西南地域の遍路道を歩くイベント「トレッキング・ザ・空海あいなん」が19日、2日間の日程で始まり、約180人が愛媛県愛南町と高知県宿毛市をまたぐ松尾峠などを歩いた。
 実行委員会や愛南町が毎年開いており、初日は宿毛市から愛南町御荘平城の四国霊場40番札所観自在寺までの3コースで実施した。
 参加者は午前9時半、宿毛球場を出発。雨が降り注ぐ峠道を、つえを手に慎重に進んだ。ゲストのドリフターズの仲本工事さんと演歌歌手の三代純歌さんも一部コースを歩き参加者と触れ合った。