大規模災害発生後の被災地への円滑な石油製品供給に向けた訓練が7日、愛媛県今治市菊間町種の太陽石油四国事業所であった。自衛隊や四国経済産業局などの約30人が連携強化を目的に四国で初めて実施した。
 高知県の総合防災訓練の一環。自衛隊の車両に積載されたドラム缶に、社員が軽油と灯油を充填(じゅうてん)していった。約1時間後、車両は高知県の防災拠点へ出発した。