西予の子どもら鹿踊りなど体験 伝統芸能触れて学ぶ
愛媛県西予市で脈々と受け継がれている鹿踊りや文楽などに興味をもってもらい後継者育成につなげようと、体験教室が5日、同市宇和町卯之町3丁目の宇和文化会館であり、市民らが地元の伝統芸能の一端に触れた。
会場には、南予で最古とされる江戸時代後期からの鹿面が伝わる宇和町小原地区の五ツ鹿踊りや、160年余りの歴史を誇る明浜地域の俵津文楽を体験できるコーナーなどが並んだ。参加者は鹿踊りの太鼓をたたいたり、文楽の人形を操ったりして楽しんでいた。
宇和町小学校3年の薬師神悠真君(8)は弟の航成ちゃん(3)と軽快に太鼓を打ち鳴らし、「太鼓は重たかったけど、うまくできたかな」と笑顔。母親の喜代子さん(41)も「2人とも鹿踊りが好き。いい機会になった」と目を細めていた。
教室は、各文化団体などでつくるふるさと芸能祭実行委員会(倉田広一委員長)が「ミュージック&ダンス体験市」と題して開いた。
6日には、午前10時半から宇和文化会館で第45回宇和町ふるさと芸能祭があり、各種団体が太鼓や民謡、舞踊などを披露。会場周辺では市総合文化祭などもある。
西予の子どもら鹿踊りなど体験 伝統芸能触れて学ぶ
愛媛県西予市で脈々と受け継がれている鹿踊りや文楽などに興味をもってもらい後継者育成につなげようと、体験教室が5日、同市宇和町卯之町3丁目の宇和文化会館であり、市民らが地元の伝統芸能の一端に触れた。
会場には、南予で最古とされる江戸時代後期からの鹿面が伝わる宇和町小原地区の五ツ鹿踊りや、160年余りの歴史を誇る明浜地域の俵津文楽を体験できるコーナーなどが並んだ。参加者は鹿踊りの太鼓をたたいたり、文楽の人形を操ったりして楽しんでいた。
宇和町小学校3年の薬師神悠真君(8)は弟の航成ちゃん(3)と軽快に太鼓を打ち鳴らし、「太鼓は重たかったけど、うまくできたかな」と笑顔。母親の喜代子さん(41)も「2人とも鹿踊りが好き。いい機会になった」と目を細めていた。
教室は、各文化団体などでつくるふるさと芸能祭実行委員会(倉田広一委員長)が「ミュージック&ダンス体験市」と題して開いた。
6日には、午前10時半から宇和文化会館で第45回宇和町ふるさと芸能祭があり、各種団体が太鼓や民謡、舞踊などを披露。会場周辺では市総合文化祭などもある。