言葉の壁越え親善サッカー きょうバリカップ
小中学生国際サッカー大会「BARI CUP(バリカップ)」のU―12(12歳以下)大会が3、4の両日、愛媛県今治市で開かれるのを前に、同市桜井の桜井海浜ふれあい広場サッカー場で2日、日本、韓国、台湾の混合チーム対抗ミニゲームがあり、選手が言葉の壁を越えてプレーしながら親睦を深めた。
バリカップはFC今治の運営会社今治.夢スポーツと県サッカー協会主催で、20年以上続いた前身の少年大会の名称を変えて昨年から国際大会となった。今年は7、8月に5部門の大会が市内で開かれ、中四国、アジアなどから計82チーム1500人以上が出場する。U―12大会には20チーム約340人が参加予定。
5対5のミニゲームでは、強い日差しが照りつける中、小学5、6年生64人が懸命にボールを追い掛けた。複数の言語が飛び交うコートでシュートが決まると「ナイス」と声掛けし、ハイタッチで喜び合った。