国土交通省松山河川国道事務所と愛媛県警は11月下旬から順次、松山市の国道196号の交差点3カ所で交通事故対策を実施する。事故の危険性が高い箇所を点検して選定したという。
 対策を実施するのは西堀端交差点(南堀端町)、本町3丁目交差点(本町3丁目)、文化の森公園入り口交差点(府中)。
 西堀端交差点はJR松山駅方面と本町方面の車線が分かりにくいため赤で着色している左折車線の路面区間を延長し、直進車線の青色を追加。案内標識の矢印を路面と同じ色で統一する。本町3丁目交差点は今治市方面から平和通りへ左折のために減速するなどした際の追突が多発。左折車線を赤でカラー化した区間を延伸した上で「追突注意」の路面表示も行う。文化の森公園入口交差点は交差点に右折車を誘導する表示を新設。街路樹も撤去し見通しを良くする。
 カラー化などは松山市北井門2丁目の松山IC入り口交差点で実施済み。