愛媛県松山市の道後公園で11日、発光ダイオード(LED)電球を入れた袋を木に装飾するイルミネーションイベント「ひかりの実」が始まり色とりどりの光を放つ「木の実」が市民らを魅了している。来年1月9日まで。
 「道後アート2016」の一環。ひかりの実は、国内外で光を用いた作品を手掛ける高橋匡太さんの作品で、地元の小学生らが果実袋に笑顔などのイラストを描いた。
 日が沈むと約1600個のひかりの実が浮かび上がり、辺りは幻想的な雰囲気に。家族連れやカップルが赤や青、黄色などの淡い光に見とれていた。