県特産の温州ミカンを使った飾りが特徴の「愛媛みかんツリー2016」の点灯式が10日、松山市道後湯之町の道後温泉本館前であった。園児や観光客のカウントダウンの後、約500個のミカンにポッとだいだい色の明かりがともり、周辺は歓声や拍手で包まれた。
 「まちづくりNPOイケメン連」が企画し、道後地区への設置は11年目。
 10日は点灯式を前に地元の道後保育園児が最後の飾り付けをお手伝い。高さ3メートルのツリーに発光ダイオード(LED)電球700個のほか、ミカンの皮を乾燥させて市民らが作った飾りを取り付けた。