自転車の安全利用の啓発活動などを行っている日本交通管理技術協会(東京)が、重信中学校(愛媛県東温市志津川)を「自転車通学安全モデル校」に指定し、14日に同校で指定書の贈呈式を行った。県内でのモデル校指定は初めて。
 協会によると、昨年から自転車事故の防止で模範となる学校などをモデル校に指定。昨年は8校、今年は6校が選ばれた。生徒の約半数が自転車通学の重信中は、新入生向けの安全教室を毎年実施しているほか、電子黒板など視聴覚教材を活用した安全指導などが評価された。