長友選手がFC今治訪問 岡田氏と歓談
サッカー日本代表DFでイタリア1部リーグ(セリエA)、インテル・ミラノ所属の長友佑都選手(愛媛県西条市出身)が25日、FC今治の岡田武史オーナーに会うため今治市桜井の桜井海浜ふれあい広場を訪問。長友選手は「(岡田オーナーが)今治で大きな夢に取り組んでいる。愛媛に住んでいた者としてうれしい」と話した。
長友選手は2008年に岡田監督の指揮下でフル代表デビュー。「愛媛に帰っていたので、今治にいるなら、久しぶりに会いたかった」と語った。
サッカーを志す子どもには自身の経験を踏まえ「まずは夢を持つこと。夢があれば苦しいことからもはい上がれるし頑張れる」と念押し。「今治に岡田さんや元日本代表コーチの大木武さんら、すばらしい人材がいるのは本当にすごいこと。環境に感謝して思う存分自分の力を発揮してほしい」とエールを送った。
また、出場できれば自身3度目のワールドカップとなる18年ロシア大会について「まずはメンバーに選ばれるよう頑張りしっかりアピールする。選ばれれば最高のプレーを目指し、勝利に貢献したい」と意欲を見せた。