20日投開票の西条市長選挙で初当選した玉井敏久市長(53)が28日、愛媛県西条市明屋敷の市役所本庁舎に初登庁し、「経済の発展なくして西条の発展なし。市に元気を取り戻したい」と決意を新たにした。
 午前9時ごろ本庁舎に到着した玉井市長は、市職員ら約200人が出迎える中、市章を胸に着けてもらって入庁。幹部職員ら約100人を前に「常にプラス思考で考えてほしい。意識の持ち方次第で市民サービスだけでなく、職場の雰囲気も変わる」と風通しの良い役所づくりを心掛けるよう呼び掛けた。