「第7回えひめ手作り紙芝居コンクール」の公開審査が20日、愛媛県松山市一番町3丁目の坂の上の雲ミュージアムであり、1次審査を通過した作品が上演された。
 地域に誇りを持ってもらい、伝統文化を継承しようと、「えひめ紙芝居研究会のぼ~る」が主催。今回はジュニアの部11点、一般の部10点から、1次審査を通過した各5点が最終審査に進んだ。
 作者らはオリジナル作品を感情を込めて読み聞かせた。小学生はハキハキと元気いっぱいに、大人は声色の使い分けや歌を取り入れるなど趣向を凝らして披露。予想外のストーリー展開に、観客から笑いが起こる一幕もあった。