「第21回西条市子ども凧(たこ)あげ大会」が9日、愛媛県西条市河原津新田の東予運動公園であり、市内の親子ら約130組が昔ながらの手製の和凧を空高く揚げて楽しんだ。
 市愛護班連絡協議会が1996年から毎年開催。参加者は市民約30人でつくるボランティアグループ「東予凧の会」の指導で2015年11~12月に制作した和凧を持ち寄った。
 子どもらは青空の下、えとの申(さる)やアニメキャラクターなどを描いた和凧を高く揚げようと悪戦苦闘。「揚がった」「もっと走って」などと歓声を上げながら、思い思いに凧揚げを楽しんだ。