全国高校英語スピーチコンテストの四国大会が6日、愛媛県松山市井門町の松山中央高校であった。各県の予選を勝ち抜いた代表8人が、流ちょうな英語で自分の意見を主張した。
 出場者は約5分間の持ち時間で、科学を学ぶ楽しさや、自分の声で世界平和を訴える大切さなど、思い思いのテーマでスピーチ。大学教授や外国語指導助手(ALT)らが、発音や内容、表現の豊かさなどを審査した。
 最優秀には、視覚障害のある生徒が通行人に蹴られたニュースをきっかけに、障害を受け入れる教育の必要性を訴えた高知県の土佐塾高1年の西森千紘さん(16)が選ばれた。