宇和島市老人クラブ連合会の「第10回高齢者趣味の作品展」が8日、愛媛県宇和島市弁天町1丁目の道の駅「きさいや広場」で始まった。65~91歳の会員による多彩なジャンルの力作が並び、来場者らを楽しませている。10日正午まで。
高齢者の健康維持や社会参加促進を図るとともに、高齢化社会への理解と認識を深めてもらおうと毎年開催。
会場には手芸や写真、絵画など、84人の作品155点がずらり。中には趣味の域を超えた見事な牛鬼の面や繊細なタッチの油絵、人生経験を積んだお年寄りならではの深みのある短歌も並び、訪れた人は一点一点を真剣な表情で見つめていた。