4日に開かれる「第5回愛南町いやしの郷トライアスロン大会」の舞台となる愛媛県愛南町船越地区の船越小学校の全校児童25人が、大会の完走者に手渡すメダルを完成させた。手書きのメッセージを添えた心温まる完走賞で鉄人たちのレースを後押しする。
 メダルは大会を盛り上げようと西海公民館の協力を得て、第2回大会から制作。今年は5月から紙製のメダルをラミネート加工したり、「とても輝いていました」「来年もまた来てください」などとメッセージを書き込んだりしてきた。
 30日は仕上げの作業があり、子どもらは月桂樹をかぶった愛南町のご当地キャラクター「なーしくん」が描かれたメダルにひもを通して、全出場選手分390個を完成させた。大会当日は5、6年生がゴール付近で完走者に手作りメダルを手渡す。