ご当地キャラクターの日本一決定戦「ゆるキャラグランプリ(GP)2016in愛顔(えがお)のえひめ」への機運を盛り上げようと、JR四国は開催1カ月前の5日、JR松山駅(愛媛県松山市南江戸1丁目)で大会PRを始めた。
 GPは11月5、6両日に同市堀之内の城山公園で開催され、県内の49体を含む1421体が出場する。PRは県との観光協定の一環で、全駅員がホスト役の「みきゃん」と「バリィさん」などが描かれたGPのバッジを制服に着け、男性駅員はみきゃんの絵柄のネクタイを着用。ポスター掲示のほか、みどりの窓口、鉄道案内所などにみきゃんとダークみきゃんの人形を設置する。
 5日は駅コンコースで駅員と県職員計約10人、みきゃん、ダークみきゃんが利用客にチラシを配布。須之内利一駅長(58)は「西日本初開催で地元の期待も大きい。開催地の玄関口として全国から来た人を迎えられるよう盛り上げたい」と話した。