東日本大震災や熊本地震などを受け、愛媛県内では26日、地震や津波から地域を守ろうと避難マップ作りや防災訓練が行われ、住民らが万が一に備え真剣な表情で取り組んだ。
 今治市菊間町浜の菊間公民館では、避難所の開設や運営の方法を学ぶワークショップがあり、市民ら約80人が地域の防災力向上に努めた。
 市内の防災士らでつくる「市民トリアージ研究普及会」(田中弘代表)が住民主体で避難所を運営するノウハウを伝えようと開き、各地区の自治会役員などが参加した。