四国電力は27日、伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の原子炉に核燃料157体を装填(そうてん)する作業が完了したと発表した。今後の作業や検査が順調に進めば、7月26日の再稼働を目指している。
 四電は「引き続き、安全確保を最優先に、緊張感をもって再稼働に向けた今後の工程を進めていく」とのコメントを出した。
 装填作業は24日午前9時に始まり、24時間態勢で作業。燃料を1体ずつ原子炉に入れ、27日午前10時29分に完了した。