2月1日にドクターヘリコプターを導入する愛媛県は1月31日、松山市南吉田町の松山空港で運航開始式を開いた。基地病院の県立中央病院や基幹連携病院の愛媛大医学部附属病院の関係者らが救命率向上などに向け決意を新たにした。
 ドクターヘリは医療機器や医薬品を常備。消防機関から要請を受けて出動し、事前に設定した臨時離着陸場で、患者を搬送してきた救急車と合流。初期治療に当たり、3次救急医療機関などに搬送する。